呼華歌劇団「上海夜曲」感想①
2022年1月8日〜10日
呼華歌劇団 「上海夜曲」
3日間
たくさんのご来場、ご観劇、本当に本当にありがとうございます❣️
毎回感想と言いつつ、裏話を挟んで、主に自分のことを書いてたから、もはや感想ではなく、日記みたいなもんだね😅
とりあえず、上海夜曲終わった
「俺」を言える日が終わった😅
本当に今年入ってから、本番以外でも、みんなとの会話ではほとんど「俺」を使ってた
日本語の中、この第一人称が一番お気に入り✨
言える場をくださって、本当に感謝します。
そして、公演前にネタバレのため言えなかった、今回の「上海夜曲」で叶った三つの願望、発表します。
・相手役が欲しい
・ステージ上で死にたい
・小道具を手伝いたい
こういう話、大臣ズに言ったことがあるかもしれないけど、代表や颯天さんに一度も言ってないのに、一つの作品で3つも叶えるなんて、なかなかないよね!
もちろん願望はまだまだいくつもある、それらが叶う日を楽しみしてる~
エリザ再演終わった頃、次回は上海夜曲をやると聞いた時、是非参加したいと思った。
中国の話だもん!中国人としてどうしても参加したいよ!!
でも友達(中国人)に話したら、「中国人だから有利と思わないで!逆に不利だよ!だってほかは日本人だもん、日本人が演じる中国人の中、本当の中国人のほうが違和感」などの話があった。
まあ、そうだよね、そうだけど、やはりやりたいし、むしろ全体的を中国化にしたい。(できる範囲で)
でも実際、私何もしてなかった😅
何でと言うと、代表も祭鈴先生も中国をすごく理解してますから!
中国人として、本当に嬉しいです!
役について
今回は宛書と聞きましたので、台本配れた時、各役の一言説明を見たら、
「リー・・・・・・・部下。長身から怖がられがちだが、優しい心を持っている。」
と書かれていた。
リーだし、長身だし、これ、絶対私だよね?
まさかの本名が役名になった😂
(本番中とうとう共演者何人に「リーさん」と呼ばれ、職場気分になったけど)
呼華で初めて名前ある役を頂いて、すごく嬉しかった
ただし全くオリジナル役なので、何を参考すれば良いかが分からなくて、祭鈴先生や代表に色々聞いて、また、相手役のきよらちゃんとも裏設定について色々相談しました。
その裏設定も、役暦書に書いて、パンフレットに載せていただきました。
それでも、役作りというのは、そんな簡単なもんではなかった。何が違うかもよく分からなくて、劇場入りまで、リーは入って来なかった。
そして私の願望でもある死ぬシーン。
こんなにめちゃくちゃされて死ぬのが、なかなかなくて、役者としてすごく嬉しくてワクワクして代表の演出振り付けを楽しみにしてました!(やっぱりドM?)
大和さんと色々研究して、代表から意見をいただいて、颯天さんに手本を見せていただきて、本番は実はver.4です。
途中一度折る足も変わったが、やはり本番バージョンに戻った。
そして、実はこのシーンは、今回私の一番の壁だった。
ずっと代表に求められた「主役感」と守らなきゃ行けない場位置(バイチはこの場位置なのか?)、そして感情表現。役者として、全部出来るのが当然なんだけど、未熟の私にとってはまだまだ至難の業でした💦
代表の理想を表現できない自分にむかついて、自分が役者に向いてないかまで疑って、かなり落ち込んでた。共演者たちにもすごく迷惑をかかりまして、申し訳ないと思うけど、気持ちの調整も芝居も上手く行かなかった。
そんな感じで年末を迎えた。
年明けたらすぐ最終稽古そして小屋入りなので、このまま本番迎えるのが一番嫌だから、ダメ元で、代表にまたダメ出し聞きに行きました💦
代表が一番忙しいのに、本当に申し訳ございませんm(_ _)m
でも代表のお返事で、ヒントを掴みました。
そして年末年始をかけて、色んなことでメンタル回復に専念してた。年末の「褒めてください」のTwitterとインスタもその一つの手段だった💦
そして、メンタル回復できて、ヒントも掴んだ、最終稽古に臨んだ。
また劇場に入ってから、場当たりとゲネを重ねて、死ぬシーンだけでなく、リーという人物も私の中に来たようで、リーとして5日間を生きて来ました。
やっぱり本番は幸せ、楽しい。
お客様たちが居てくれたから、我々は役として生きていけた。
ありがとうございました!
感想②もありますので、是非お楽しみください。
写真の下に、②からのリンクも貼ってます。是非!
②から共演者方々について書かせていただきます。
②メイヨウ、ボス、ハオラン、リジュン、チェン
③タオシャン、タオリン、ジャオウ、女軍人、部下2人
④カナル、ヤクシ様、ヤクシーズ3人、女主人